何かを「続ける」覚悟を持つ、ということ

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ブダペストにある寿司屋さんで回らない寿司を頂きました。

オーナーさん、海外に出て28年、うちブダペストでは18年寿司職人をされてるそうで。この年数で「老舗」という言葉を使うのは失礼だと思うんですが、自分みたいな、フリーランスで数年しかキャリアのない身としては、世界は違えどもう圧倒的に雲の遥か彼方にいるような、大ベテランの方でした。

僕はこう見えて職人気質なところがありまして、仕事に対するこだわりとか美学とか矜持とか、そういうのを見えないところで大切にしてるし、そういう部分へのこだわりが垣間見れる人ってやっぱり好きなんです。いわゆるオーラの一種なんですけど、実際の世界で空気感とか時間を共有しないと感じられないもの、学べないものがあります。

今って、仕事でも人間関係でも「インスタント」なものに価値が置かれていますよね。まあ、手っ取り早く身につくものがいいし、時間サイクルも早くなっている世の中では、じっくり時間をかけて何かを学ぶ、身に付ける、ってことに重きが置かれないのも分かります。

でもね、長期的視点に立って考えたら、一本筋を通して何かに取り組む、取り組み続けるって大事なんですよ。そしてそれは、「何かを続ければ何かが得られる」っていう表面的な部分じゃなくて、「何かを続けるという覚悟を決める」ってこと自体に価値があるってことなんですよね。

これは持論なんですけど、人生で1番大切なことって、夢でも希望でもなくて、一縷の覚悟だと思ってます。俺は、人生で逃げることは悪いと思ってないし、むしろ9割くらいは逃げてもいいと思ってるけど、どこかで1割、絶対に逃げてはいけないときがあって、そこで必要になるのが覚悟なんだと。でも、そのタイミングって人それぞれ違うから、早い段階で覚悟を決める人もいれば、遅いタイミングになる人もいる。

自分が数年前にそういうタイミングを迎えたこともあるけど、いろんな人見てて思うのは、覚悟を決めた(経験のある)人の言動には重みがあるし、その姿見てたら心は動かされるってこと。それは見てて分かるもんです。

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