今の世の中を生きていくのに学歴は必要か

自己投資

こんにちは、藪内です。

今回は学歴についての話をしようと思います。

今の世の中(少なくとも日本)では
価値観やキャリアパスがより多様になってきていて、

いわゆる旧帝大や有名私大に入学すること、
それらを卒業することの価値は
以前よりは低くなってきています
(と、多くの日本人が
思うようになってきています)。

 

一般的に、大学を卒業して5年10年経つと
大学で何を勉強していたかとか、
どこの大学を出ているかは関係なくなりますし
僕が少しだけ勤めていた会社でも、
社長はそういう風に言っていました。

 

ただ、その一方で
就職活動で学歴フィルターがある、
なんて話もありますし

 

一般的には中卒よりも高卒、
高卒よりも大卒のほうが
卒業後の長い人生を考えるのであれば
何かと保険が利く、というのも

一側面からすると正しい話と言えます。

 

じゃあ、一体本当はどっちなんだ、
学歴はやっぱり必要なのか、
それとも必要じゃないのか、って話なんですが、

 

最初に結論を言ってしまうと

 

 

学歴は長い人生では関係ありません。

 

 

まあ、厳密に言うと
「関係ないことが多い」
でしょうか。

 

ただ、これは「学歴は関係ない」っていう
字面だけを受け取って
「勉強しなくてもよい」って風に
解釈をするものではありません。

 

どういうことか?というと、

大学(あるいは中学校、高校、専門学校など)を
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
卒業してからの勉強のほうが格段に大切
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だと言うことです。

ちょっとここで補足をしておきますが、
そもそも「学歴がある」ことと「頭が良い」ことは
別物です。

厳密な話をすると
「学歴がある」というのが
・中卒なのか高卒なのか大卒なのか
・旧帝大や有名私大卒なのか
のどちらを指すかは文脈で異なるので、

そもそも一般論として話はできないのですが、

基本的に「学歴がある」っていうのは
「頭が良い」ことと別物です。

別物というか、
「頭が良い」の中に「学歴がある」が
含まれている場合があったり、

「頭が良い」と「学歴がある」が一致しない
(別世界にある)場合があったりします。

例えば、中卒や高卒でも
社会に出てから(仕事をしてから)
圧倒的な結果をだす人や、
実業家になって財産や地位を築く人だっています。

逆に、旧帝大や有名私大に進んでも
仕事であまり結果を出せない人もいます。

じゃあなんでこんなことが起こるのか?というと、

そもそも「勉強(受験勉強)」で必要な能力と
世の中に出て仕事をするときに必要な能力が
違っているからです。

 

受験勉強(高校までの勉強)というのは基本的に、
教科書の指定範囲を理解して覚えて
テストでどれだけきちんと答えを導けるか
という、言わば反復練習のようなものです。

 

数学や歴史の記述問題では
応用(発展)問題が出ることもありますが、

まずは基本的な物事や文法、公式を理解して
それらを組み合わせて、時間内に
どれだけきちんとアウトプットができるかを
問う(確認する)のが、高校までの勉強です。

 

なのでよく誤解されるのですが、
別に「頭が良く」なくても
ツボを押さえることができれば
受験勉強はクリアすることができるのです。

なので、大学に進んでから
数学も歴史も英語も全部忘れた、
っていう人は(日本では)一定数います。

こういう人は間違いなく
「受験勉強のために自分の頭をチューニングした」
人たちです。

その一方、大学在学中に、
あるいは卒業後に仕事を始めてから必要なのは

正解のない問いを考えて解いていくこと

です。

卒業論文のテーマを決めて専門書を
読むこともそうですが、

仕事なんていうものは
どこまでいっても(やっても)キリがないものです。

クライアント毎に対応が変わったり
担当者によって対応が変わったり
することもザラにありますし、

仕事をしながらスキルアップのための勉強
(資格のための勉強、あるいは純粋な勉強)を
する必要だってあります。

 

新しい資格を身につけようとしても
年齢もバックグラウンドも違うわけですから
1人1人勉強方法や習熟度(習得度)は
異なってきて当然です。

そういう中で
「自分には何が必要でどうやれば身につくのか」
というのを考えて試行錯誤するのは、

文字通り「正解がない問い」と向き合って
自分なりの答えを導き出す作業なわけです。

そして、このときに必要なのが

 

「頭の良さ」

 

なんですね。

頭の良さ、というか、厳密には
「自分で考えて試してみる」
ってことです。

 

いわゆる、中卒や高卒でも
卒業後に結果を出している人は

「自分で考える」力(素養)がある、
という人たちです。

 

これはよく「地頭が良い」
って風にも言われます。

まあ、地頭が良かろうが悪かろうが、
中学校、高校、大学とかを卒業してから
どれだけ勉強できるか、っていうのが
本当に大切なことです。

 

地頭が悪くても、コツコツと勉強すれば
自分なりのやり方を身につけて
結果を出すことはできるわけなので。

 

 

ちなみに僕は独立してから
勉強することが格段に増えました。

多分、大学生のときより勉強していると思います。

 

で、話がずれたので少し戻しますが、
大学を卒業してからも学歴の話が出る
ってことはよくあります。

仕事をしてても「どこの大学卒業?」
とか聞かれることも、
20代だと多いです。

で、なんでこういうことが聞かれるのか?
というと
単純に会話の入口のトピックとして使われる、
ってこともあると思いますが、

それ以上に、学歴はフィルターになっているのだと
僕は考えています。

いや、さっき「学歴は関係ないって言ったじゃないか!」
と言われそうですが、

ここでの「フィルター」っていうのは、
ちょっと意味が違います。

仕事を始めてから学歴が聞かれる場合って、
4通りの受け止められ方があります。

1つ目。
学歴もあって仕事でも結果を出している場合は
「やっぱり●●大卒だからね~」
みたいに言われるでしょう。

2つ目。
学歴はないけれど仕事で結果を出している場合は
「社会に出てから人一倍努力したんだね」
みたいに受け止められます。

3つ目。
学歴はあるけれど仕事で結果をあまり出せていない場合は
「●●大卒でもその程度か…」
みたいになるでしょう。

 

4つ目。
学歴もなくて仕事でも結果を出せていない場合は
「こりゃだめだな」
みたいに思われてしまうかもしれません。

 

つまり、世の中に出てからの
キャリアパスを見た時に、
その過去の繋がりとして
「学歴」はある程度関連付けられる
(関連付けられてしまう)
ということです。

 

だから、別に学歴そのものは
そこまで重要じゃなくて、
学歴の後に付く結果や
結果を出すためのプロセスが大事なんですね。

「過去に起こったことは変えられないが
起こったことの意味を変えることはできる」
って言葉がありますが、

学歴がなくても、その後で
圧倒的な結果を出せれば
「この人は頭が良いんだな」とか
「圧倒的な努力と勉強をしたんだな」
と思ってもらえるわけです。

学歴自体は重要じゃなくて
そこまで必要じゃないけれど、
その後のプロセスや中身、結果は重要で
結局他人は、結果や表象でしか
判断しないということです。

 

なので、見方を変えれば
受験勉強はからっきしダメだったけど
頭は良い人っていうのは、

受験勉強以外の分野で圧倒的な
結果を出すことができる可能性がある、
ということでもあります。

(僕は何人もそういう人を見てきました)

 

 

このブログを読んで下さっているあなたも
そういう属性の人だと僕は思っていますから、
ぜひ色んなことを学んで、
経験を増やしていって頂きたいと思います。

それでは、今回はこの辺で。

ありがとうございました。

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