これからの社会で格差が生まれる要因

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こんにちは、藪内です。

2週間くらい前に、ルーマニアとモルドバに
旅行に行ってきました。

初めてポーランドにやってきたのが2010年なんですが、
そこから足かけ9年くらいかけて、
いわゆる「東欧」と呼ばれる国
12ヶ国を全て制覇しました。

ちなみに、これには
「南スラブ」と呼ばれる、
バルカン半島の国々は含まれません。

12ヶ国がどこなのか、
時間のある方は地図をみて
調べてみて下さい。
(答え合わせとかはしませんけど)。

さて、今回も多分に漏れず
LCCを使いました。

ブカレスト(ルーマニア)とキシナウ(モルドバ)
の間にはLCCは飛んでいないので、
ブダペストとブカレストの間だけでしたが。

今回はなかなかに安いチケットが取れて、
往復で1人2500円くらいのチケットでした。
(ちなみに今回は、同い年の自営業の友人と
旅をしました)

ただ、LCCって運賃そのものは安いですが、
他のサービスでとんでもない金額取ります。

僕たちはそういうのを一切使わないので
機内では本を読んで
友人は爆睡していましたけれど、

帰りのフライトでは、
後ろに乗っていたお客さんが
ドリンクを注文したら
有料であることを知らなくて、

8ユーロくらい払って
コーヒー2つを注文していました。

いくら機内価格とは言え、
東欧で8ユーロってなかなかです。

しかもその人たちは、
機内サービスが通ったときに
アテンダントさんに
「コーヒー下さい」と伝えて、
「有料ですけどいいですか」みたいな返信がきて
すごく驚いていた雰囲気でした。

普通のフライトだと、
こういうサービスは料金に含まれていますからね。

LCCを使うのが初めてだったのかもしれません。

ただ、こういうのを見ていると
「もったいないな」と思います。

だって、機内サービスが有料かどうかって
フライトの予約をするときに
サイトで手続きをしていけば、
どこかでその情報にアクセスできる
はずだからです。

まあ、有料機内サービスはまだしも、
LCCの場合だと、手荷物規定とかが
とっても厳しいです。

事前にオンラインチェックインをせずに
空港でチェックインすれば、
それだけで航空券以上の手数料がかかったり、

預け荷物や機内持ち込み荷物も、
重量や個数、サイズが
少しでも超えてしまうと
更に手数料を払わないといけない、とか。

僕はもう数え切れない回数
LCCを日本でもヨーロッパでも使ってきましたが、

こういう所で損をしている
利用者を、何人も見てきました。

正直、なんだかなあと思うわけです。

だって、そういう情報って
自分で調べれば、絶対に
アクセスできるわけですから。

その情報に主体的にアクセスせずに
お金を損したり時間を損したりしている
人を見ていると、本当に勿体ない。

だって、情報にアクセスして
それを知っているだけで、
余計な出費や消耗を防ぐことができるわけです。

だから、僕は結構、分からないことがあれば
飛行機に限りませんけれど
とことんインターネットで調べます。

だいたい、そういう情報って
ググれば調べられますからね。

そう、行動すれば答えは見つかるんですよ。

けれど、それすらしない人が結構多い。

それで、気づかないところで
小さな損が積み重なっていく、
ってパターンです。

ホテルの予約とかもそうですよね。

予約手続きをするときに、
サイトに書かれている内容を
読まずに勘違いしている人も
結構います。

この、
「調べたら分かるのに調べない」
って、結構致命的なことだと思うんですよ。

だって、行動したら答えが得られるのに
それにすら気づかない、ってわけですから。

しかも、ここで得られる情報っていうのは
特定の個人の成功法則とか、
そんなことじゃなくて、

あくまでオープンな、
誰でも平等にアクセスできる
客観的な情報なわけです。

こういうのは、サービスを提供している
公式サイトとかを調べれば
確実に手に入れられます。

LCCが、手荷物の厳しい規定を
サイトに出さずに隠すわけありませんから(笑)

まあ、海外の会社だと
英語でしか書かれていないので
英語が理解できる能力は必要でしょう。

あるいは、日本のサービスだと
無駄に小さい文字で書かれていて
「そんなん分からへんわ!」
って口に出してしまうような場合だって、
あるとは思います。

でも、それでも
「調べれば情報にアクセスできる」
ってのは、紛れもない事実なわけです。

しかし、それでも
そもそも調べる人が少ない。

だから、こういう部分で
見えない格差が広がっていくんですね。

自分で行動して、情報を集めにいかずに
色んな所で損をしてしまう。

何回も繰り返しますけれど、
これしていると、本当に勿体ないですよ。

本来避けられた無駄を
結局出してしまっているわけですから。

昔、「デジタルデバイド」って言葉が
流行りました。

僕と同世代以上の方だったら
リアルタイムで耳にしたことあると思います。

デジタルデバイドっていうのは
パソコン(インターネット)に
アクセスできるかできないかで、
情報格差が生まれてしまって、

インターネットにアクセスできないと
情報が全然得られないから、
負け組になってしまう、っていうことです。

僕がこの言葉を知ったのは
小学生か中学生の時でしたから、
もう結構昔の話です。
(2002年くらいかな?)

でも、今回の件で思うのは、
本当の「デジタルデバイド」っていうのは
インターネットにアクセスできるかどうかじゃなくて、
それを積極的にどう活用していくか、
ってことじゃないか、ってことです。

今、インターネットって基本的には
オープンアクセスで、
誰でも自由に閲覧できるようになったし
情報を入手できるようになりました。

けれど、昔は自分で検索して
ある程度積極的に情報を手に入れる、って方法で
使われていたインターネットも、

最近は一昔前のテレビみたいに
受動的に情報を受けるツールに
なってしまっているみたいです。

なんでも、今の若い人(僕もまだ若いですけれど笑)は
「検索」ってことをしないようなんですね。

確かに、TwitterやInstagram、Facebookなどの
SNSを使っていたら
検索しなくても情報は流れてくるし、

そもそもこれらのプラットフォームが
検索向きのものではないです。

あるいは、YouTubeなんかもそうですが
「あなたへのオススメ」動画が
次々に出てきます。

これは、いわゆる「AI」と呼ばれるシステムで
ユーザーのビッグデータを集めて
関連性の高いコンテンツを
Google(YouTubeは今、Googleの傘下です)が
提案している、と。

あと、僕はスマホにGoogle Chrome(ブラウザ)を
入れていますが、

これも一昔前とは違って、
ブラウザ(アプリ)を立ち上げたら
自動的に、オススメのコンテンツが
いくつも表示されます。

で、その中から興味のある記事を見れば
またそのデータから、
関連するコンテンツが表示されて…

という無限循環が生まれるわけです。

というかむしろ、
この先「ググる」って言葉(作業)自体
なくなってしまう、とまで
一部では言われています。

AI(ビッグデータの統計処理)によって
別にユーザーが検索をしなくても、
関連する情報が次々に表示されると。

だから、検索しなくても
インターネットで情報は集められる
っていうのが、この「ググり滅亡論」
の根拠の1つになっているわけです。

が、これは僕は違うんじゃないかなと思います。

いや、違うというよりは、
ググる人とググらない人の中で
格差が広がってしまうんじゃないかと。

一昔前に流行ったのが「デジタルデバイド」なら、
これから生じるのは
「ググりデバイド」じゃないかと(笑)

まあ、ネーミングは冗談半分ですが、
これ、軽視できないことだと思います。

だって、いくらAIによって
ビッグデータを元に情報が
自動的に入ってくるようになったとしても、

その情報の真偽の判断は
僕たち人間がしないといけないわけです。

すごく大ざっぱに言うと、
AIによってサジェストされる情報
(サイトやブログ記事)って、

信憑性が高いとは必ずしも言えません。

僕もブログをいくつか書いていますが、
「調べれば分かる」情報だったら
公式サイトとか当局のサイトを調べた方が
絶対に信憑性は高いわけです。

ちなみに僕はよく、
飛行機の手荷物規定や、
外国のビザ情報などについて
ググって情報を入手しますが、

基本的に個人ブログとかは見ないようにしています。

僕もそういう記事をブログで書いていますけれど、
個人ブログの記事なんて、基本的にあてにならないですから(笑)

いや、これを僕が言うと元も子もないですけれどね。

でも、個人ブログの情報って結局は2次情報ですし、
元の情報(1次情報)をまとめているかもしれませんが
その翻訳(情報変換)の際に
情報が間違って変換されている
あるいは抜け落ちたり余分なものが
くっついてしまっている可能性もあるので、

僕自身はあまり信用しないのです。

そのブログが、たとえ検索結果の
トップページの1番上に出てきたとしても、です。

いや、もちろん参照にすることもありますが、
それを見た上で、公式サイトにも
必ずアクセスするようにします。

個人ブログとかの場合、
情報が最新のものに変更されていない場合もありますから。

だから、僕が調べるのは基本的に
航空会社のサイトだったり
外務省や日本の外国大使館のサイト、
あるいは税金関連の疑問は
国税庁のサイト。

こういう「当局」の情報に
積極的にアクセスしています。

だって、その当局は
関係する内容に責任を持っていますからね。

その情報を信じるのが、
もっとも合理的で妥当だと考えています。

なので、時々ぼくのブログや
知り合いづての質問で

ビザの質問や飛行機の質問が来るのですが、

そういうのは
「きちんとググって下さい」と
回答するようにしています(笑)

だって僕は、当局の人間ではありませんし
そこで変な回答をして
本人を困らせてしまう可能性だって
ゼロではないわけですから。

そんなことは、僕はできないわけです。

それにですよ、

人に質問をするということは
その人を信用しているって証拠だと思いますが、
その人が言ってることが本当かどうかは
また別問題なのです。

もちろん、本人はそのつもりはないでしょうけど
何かの勘違いがあるかもしれないし
情報のアップデートができていなかった場合も
ゼロではないでしょう。

そういう時に必要なのが、
自分で情報に当たって、
その真偽をきちんと判断できる力になるわけです。

そしてそのためには
分からないことはググる、
それでも分からなければ当局に問い合わせる、
っていう、

積極的に情報を手に入れる姿勢です。

それができるだけで、全然見える世界が
違ってきます。

ちなみに僕は、調べて分からないときは
結構頻繁に、電話で問い合わせをします。

飛行機の手荷物のこととか、
この前はタックスリファンドの手続きについて。

調べても、自分が欲しい情報が
ピンポイントでなかったので
航空会社やカード会社に
電話で問い合わせて、きちんとした
情報を得る、ってことをしています。

これくらいすれば、
不用意に損をすることって
ほとんどありません。

そしてこういう情報を集めるのに、
時間は少しかかりますが
お金はかかりません。

でも、それをせずに
結局時間もお金も損してしまっている
人が多いな、と。

まあ、非常に勿体ないと思います。

相手からすると
「必要な情報は提供している」わけですから。

それに積極的にアクセスしないあなたが悪い、
ってことなのです。

なので、このメルマガを読んでいる
%name1%さんには、

ぜひ「ググりデバイド」に巻き込まないように
これから積極的に、
色々と検索してみて下さい。

分からないこと、気になることは
時間が許す限りググる。

その時は、できるだけ
信頼の置けるサイトを参照する。
その上で分からない時は、
直接問い合わせる。

これだけで、人生大きく変わりますよ。

周りでやっている人が少ないので
なおさらです。

ぜひ、これから意識して
取り組んでみて下さい。

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