「パソコン1台で世界ノマド」はもう古い!これからの時代のノマドは重装備がデファクトです

オピニオン
110518-N-OY799-187 PACIFIC OCEAN (May 18, 2011) The Nimitz-class aircraft carrier USS John C. Stennis (CVN 74) is underway in the Pacific Ocean during a simulated strait transit. The John C. Stennis Carrier Strike Group is participating in a composite training unit exercise off the coast of Southern California. (U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Kenneth Abbate/Released)

こんにちは、藪内です。

 

2012年頃から「ノマド」という働き方・ライフスタイルが提唱されて、今では「パソコン1台もって世界各地で仕事をする」ことをウリにした、自称「ハイパーノマド」の人たちもわんさか増えてきています。

 

しかし、僕個人の考え方では、そもそも「パソコン1台でノマド」というのは、仕事をするのにも苦労をするし、コスパが悪いという印象です。

 

「パソコン1台で仕事」がかっこわるい理由

単刀直入に言えば、「パソコン1台で仕事」って、「パンツ一丁で生活」と同じだと思いませんか?

 

僕はそう思います(笑)

 

もちろん、パソコンの中に色んなアプリやツールを入れて、仕事効率化ができるのは確かです。僕もパソコンの中には翻訳用のソフトや辞書類、品質管理のためのソフトなどを沢山入れています。

 

しかし、しかしですよ。

 

パソコン1台で仕事ができるとして、そのパソコンが壊れてしまったらどうするんですか?

 

今SNSなどで「ドヤ顔」をしながらノマドをしている人の大半(90%くらい?)の人って、こういう部分を全くと言って表に出さないですよね。出したくない理由があるのか、はたまた何も考えていないのかはよく分かりませんが。

 

パソコン1台で仕事ができるっていうのは、確かに魅力的です。荷物も少ないですし、身軽に世界を移動できるのは事実なので。

 

でも、そういうスタイルでは確かに「仕事はできる」かもしれませんけど、必ずしも「仕事を続けることができる」こととはイコールではないんですよね。

 

パソコンが壊れてしまったらその時点でゲームセットですし、いくら無料のクラウドストレージにデータを保管しておいても、そのサービスが終了してしまったら全てパーになります。

 

本当に仕事ができるデジタルノマドって、そもそもそんな「外部ストレージ」にデータを保管なんてしませんからね。

 

このブログを読んでいる方でも、フリーランスとして数年間仕事をしてきて数千万円の売上を立てた人手あれば、僕が言っていることはなんとなく分かって頂けるんじゃないかと思うんですよね。

 

じゃあお前はどうやって仕事をしているのか?

こんな風に書いていると、必ずと言っていいほど、僕に対して「じゃあお前はどうやって仕事をしているんだ?」とツッコミが入ることと思います。

ので、以下簡単に、僕がどんな方法でノマド的に生きながら、色んな場所で仕事をしてきたのかということについてまとめてみました。

 

①パソコンはノートパソコンで2台持ち

本当であればデスクトップを使いたいんです。使いたいんですが、さすがにこれは世界各地に持ち運びができないので、15インチのノートパソコン(Windowsで、メモリは8GBと16GB)を2台持って世界を移動しています。

 

パソコンは、よくある営業かばん(パソコンが入るサイズ)に2台とも、半ば無理矢理入れて機内に持ち込んでいます。これだけで重量が8kgになるのでしょうか。腕が痛くなるのは仕方ないと割り切っています。

 

ちなみに、ノートパソコンはBPOパソコン(購入時にスペックをカスタマイズできる)を使って、2台で40万円くらいかかっていると思います。

1台をメインに使って、何かあったときのバックアップ機としてもう1台を持っています。パソコンにインストールしているソフトはだいたい同じで、仕事で必要なデータは、万が一のことがあったときには、外付けHDDからバックアップ機に移して、できるだけ最近の状態にして、仕事を続けられるようにしています。

 

②外付けディスプレイ(22インチ前後)を必ず繋げて使用

15インチのノートパソコンと言っても、これを直接使用するわけではありません。在宅ワークの場合は、ノートパソコンに外付けディスプレイを繋げて、画面を大きくして目への負担を軽くしながら仕事をしています。

 

外付けディスプレイは運びづらいので、引っ越しの時にスーツケースに入れて移動することはありますが、旅行先へはもちろん持って行くことはありません。

旅行先では15インチのノートパソコンを直接見て、コンテンツ販売の対応やメルマガの執筆を行っています。

 

③キーボードとマウスにもこだわる

ノートパソコンにディスプレイを繋げて仕事をする、ということは、もちろんノートパソコンのキーボードをそのまま使えるわけでもなく(笑)

 

もう、色んなメディアで繰り返し言っているのでご存じの方もいるかと思いますが、ノートパソコンに

・東プレrealforceのキーボード、と

・ローラーマウス

を繋げて使用しています。

 

東プレ キーボード Realforce91UDK-G テンキーレス日本語配列カナなし USB 静電容量無接点方式 DIPスイッチ機能付 昇華印刷墨モデル ALL45g荷重 別色ASDWキー付属 ブラック NG02B0

RollerMouse Pro2 Black[RM-PRO2]【ローラーマウス プロ2】

東プレのrealforceは、キーボードを打ち続けても絶対に疲れない魔法のキーボード。翻訳や執筆業をするのに絶対に欠かせないアイテムです。いわゆるプロブロガー、フリーランサーのブログでこのアイテムが紹介されていない場合、正直言って残念だなあと思ってしまいます。

 

ローラーマウスは、ノートパソコンによくデフォルトで付いているタッチパッドの高性能版、と説明するのが分かりやすいのではないでしょうか。キーボードと普通のマウスの間で手をいちいち移動させる必要もありませんから、仕事の生産性も格段にアップします。

 

④データのバックアップは外付けHDD3台で多重化

仕事柄、守秘義務のある書類やデータを取り扱うことが多いので、いわゆるクラウドストレージは使っていません。

データのバックアップは、Buffalo製などの市販の大容量外付けHDD(3.0TBや4.0TBなど)を3つノートパソコンに接続して、Banbakupというソフトを使って、毎日1回、パソコンをシャットダウンする前にバックアップを取っています。

 

この方法だと、

パソコンの内蔵HDD→外付けHDD1

|→外付けHDD2

|→外付けHDD3

と、同じデータを複数のHDDにコピーできるので、どれかが故障してしまっても、他のHDDからデータを修復、取り出すことが可能になるのです。

 

幸い、今までメインパソコンが壊れてどうしようもなくなった、ということはなかったのですが、万が一のことがあっても、最新のバックアップデータを外付けHDDから予備パソコンに、これまたBanbackupを使ってデータを完全に移して、同じ状態で仕事を再開することができる、というわけです。

 

なお、海外で生活をする場合は、電源供給型の外付けHDDだと重量がかさんでしまうので、ポータブルのUSB接続型(USEから電源供給をするタイプの)外付けHDDを2つ使っています。

 

BUFFALO 2.5インチ(ポータブル) 外付けHDD 2TB ブラック HD-PCF2.0U3-GBE

こんなやつですね。

⑤体(特に腰)への負担を和らげるために高級椅子を使用

もう一つ、「パソコン1台で仕事ができない」理由を挙げるとすると、椅子もきちんとしたものを使っていることが挙げられます。

日本では、岡村製作所の「コンテッサ」(約15万円)を、

 

オカムラ オフィスチェア コンテッサ 可動肘 ヘッドレストタイプ 座:メッシュ ブラック CM91AB-FBH1

ポーランドにいる間は、現地代理店からエルゴヒューマン(現地価格で約6万円)を

メーカー組立完成品 エルゴヒューマン プロ Ergohuman Pro ハイタイプ エラストメリックメッシュ EHP-HAM KM-11 ブラック EHP-HAM-HB-KM-11

使っていました。

 

どちらも、長時間座る際の腰やお尻への負担を分散してくれるので、フリーランスとして仕事を続けるのであれば迷わず買うべきアイテムです。

両方使った感想ですが、僕はコンテッサのほうが座面が高くて、自分の身長に合っているのでオススメです。エルゴヒューマンは少し、座ったときの腰の位置が低くて、脚がやや緊張してしまう感じだったので。

 

⑥加えてレーザープリンターも使っています

書き忘れていました、仕事柄、沢山の文書を印刷して目視で確認するので、レーザープリンターを使っています。

日本ではフルカラー印刷の、沖データのレーザープリンターを

OKI COREFIDO2 C301dn A4 カラー LEDプリンタ ( コンパクト / 自動両面印刷 / 5年無償保証 ) C301DN

海外では、ヒューレットパッカードのモノクロ印刷専用プリンターを

ヒューレット・パッカード 3ビン メイルボックス(LJ4345mfp用) Q5692A

を、使っています。

こちらも、モノクロプリントだとできることが限られているので、今後海外で生活をするときはきちんと、日本製のカラー印刷可能なレーザープリンターを調達しようと考えています。

 

設備投資ができないフリーランスが多すぎる

今回の記事では、僕の仕事道具を色々と紹介していますが、はっきり言って、多くのフリーランスはここまで設備投資ができていません(少なくとも、SNSで必死にアピールしている人たちに限っては)。

 

フリーランスというと、自由なライフスタイル、のようなイメージがどうしてもついて回ってしまうのですが、きちんと仕事を続けて、お客さんに満足してもらえる成果を届けるには、職種にもよりますが、今回紹介したような仕事道具への投資は避けては通れません(ここで紹介しているのは、ごく一部ですが)。

 

僕は、これらのような仕事道具に投資をし続けて、大量の書籍を買って勉強を続けてきたからこそ、3年ほどで2000万円を超える売上をたたき出すことができたと、振り返って思います。

 

あなたの周りの「SNSドヤ顔系フリーランス」の中に、設備投資や自己投資の重要性を説いている方はどれだけいますか?そして、その発信者は一体、本業でどれだけの結果(売上)を残していますか?

 

「かっこよさ」だけでフリーランスは務まりません。必要なものに必要なだけ投資をして、きちんと回収を続けて事業を少しずつ大きくしていく。

 

このブログの読者であるあなたには、そういうマインドセットを是非持って頂きたいものです。

 

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