労働集約型フリーランスが目指すべき次の一手は「資産構築」の世界に片足を踏み入れること

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こんにちは、藪内です。

 

今世間で流行の「フリーランス」。声の大きいインフルエンサーやブロガーは、得てして「利点」「メリット」ばかりを強調してポジショントークに走る傾向がありますが、フリーランスにももちろん、弱点はあります。

 

フリーランスの弱みにはいくつかあるんですが、その最たるものは「労働集約型ビジネスモデルから脱却できない」ことなんですよ。「できない」というのは言い過ぎかもしれませんが(意識すればできるので)、多くの「フリーランス」型インフルエンサーやブロガーも、この「資産構築」についての話は取り上げていませんよね。

 

場合によっては会社員より脆弱な「労働集約型フリーランス」の実態

よく、フリーランスと会社員の制度や仕事のスタイルを比較して「フリーランスのほうがいい」というポジショントークを繰り広げる人がいます。もちろん、通勤時間がないから体力の消耗がない、時間を有意義に使える、不条理なゴタゴタに巻き込まれない、というのは「会社員と比較してのフリーランスのメリット」として挙げられるのは事実ですが、反対に、そんなフリーランスの弱点の1つに「身体を壊すと仕事ができない」ということが挙げられるのも、また事実なんですよね。

 

僕も、調子に乗って仕事を詰め込みすぎて身体を壊したり(どこかで緊張の糸が切れる(緩む)瞬間があって、それを超えてしまうと危ない)、身内の法事などで急遽仕事ができなくなったり、ということも何度か経験したことがあるんですよ。

 

そして、こういう時に会社勤めであれば、一定の日数までは有給休暇を使って仕事を離れることができますが、フリーランスだと、仕事ができない=収入が減る、というのは事実ですから、できる限り健康管理をして、かつイレギュラーにも対応できるように仕事をする、という「バランス感覚」を持ち合わせるのは、長期的にフリーランスとしてやっていく上では備えておきたいスキルなんですよ。

 

とは言っても、自分の時間と体力を突っ込んで仕事をする(お金を稼ぐ)、というのはどこかで限界が来てしまいますし、がっつり仕事をした結果身体を壊して治療費に稼ぎが飛んでいく、なんてことになったら、それはただの本末転倒なわけです(取引先にも迷惑がかかりますしね)。

 

それに、(1日で使える)自分の時間とエネルギーは有限なわけですから、1日分の仕事をするのに一定の時間とエネルギーを注ぐ→明日のために休みを取る→翌日も仕事のために時間とエネルギーを注ぐ…という繰り返しをしていたら、いつまでたっても労働集約型のビジネスモデルからは脱却できないわけですよ。

(この辺りの話は資本主義の内容と被さっているので、またの機会にまとめますね)

 

じゃあどうすればいいのか、って話ですが、やっぱり行く着くところは「労働集約以外の方法で、お金を稼ぐスキームを確立しましょう」ということになるんです。

 

非労働集約型ビジネスモデルの方法を考える

「非労働集約型ビジネスモデルを考える」というのは、何も「労働集約型モデルから脱却しよう!」というわけではなくて、労働集約メインの働き方の中に、労働集約に依存しないビジネスモデルを10%でも20%でもいいから組み込んでいきましょう、という話でして。

 

だから、何も「労働集約型ビジネスモデルがいけない!」というわけでもないし、「不労所得を作りましょう」っていう話でもない。そう、単純に二項対立で割り切れる話じゃないんですよ、これは。

 

では一体、どういう風に「非労働集約型ビジネスモデル」を組み込んでいくのか、というと、労働集約型フリーランスが現実的に取り組める方法は、以下の3通りですね。

 

①本業のノウハウをコンテンツ化して、コンテンツビジネスに展開

これは僕も取り組んでいることなんですが、自分の人生経験や仕事で培ったノウハウをコンテンツ化して、ブログやKindle、あるいは専用のオンラインコンテンツとして販売する、というのが1つ目の方法です。

 

労働集約型ビジネスというのは、10の時間とエネルギーを割いて10の収入を得る、つまり、蓄積がほとんどできないモデルなんです。翻訳やライターの仕事で「1回あたりのフィーはいくら」という条件で仕事を受けることは多いと思いますが、1回仕事をしたらそれで終わり、また別の仕事をして、更に収入を増やさないといけません。

 

でも、これをKindleなどのコンテンツにして販売をすれば、1回コンテンツを作ってしまえば、あとは何度売れても、投入した時間とエネルギーの総量は変わりませんよね。これが「レバレッジ」と言われる、いわゆる「てこの原理」なわけですが、少ない資本投下で、大きな果実を得ることができる、ということを実現できます。

 

一部の世界ではnoteも流行っていますが、他にもkindleを出版するとか、ブログでノウハウを公開して広告を貼り付ける、あるいは感度の高い見込み客を集めて、相応の値段でセミナー形式でオンライン販売をする、といった風に、色々と方法は考えることができます。

 

②スキルを横展開してブログや動画で収益を確保する

ライターであれば、本業とは関係のないブログを作る。カメラマンや動画編集者であれば、YouTubeを作ってアップロードする。「ライティングスキルを身につけてブログでマネタイズする」というのは何年か前からずっと言われていますが、動画を作るスキルがあるのであれば、自分でコンテンツを作って公開し、広告収入を得る、あるいはアフィリエイトをする、というのも考えられます。

ここで重要なのは、本業(の世界やノウハウ)とはあまり関係のない、別ジャンルで資産を作っていく、ということです。僕の場合であれば、本業に関係のない旅ブログや、このブログを定期的に更新をして、ある程度の広告収入やアフィリエイト報酬をコンスタントに得ることができています。

 

本業に関係するノウハウばかりに注力するには、相手のニーズだったり希望だったり、見込み客との対話も必要になってきます。それとは関係なく、YouTubeでの動画実況やトレンドアフィリエイトなど、ベクトルの向きを大きくずらしてキャッシュポイントを作っていく、というのも、視野に入れておきたい資産構築方法です。

 

③プレーヤーから教育者ポジションになる

これは①のスタイルをより教育者的目線から捉えた方法ですが、「相手に結果を出させる」「相手のステージを上げる」ことに注力して、コンテンツを生み出しながらインターネットを使って複数の生徒と関わって、徹底的に結果とレベルアップをしてもらうようにする、というものです。

 

教育者ポジションになっても、最初はニーズを拾いながらコンテンツを作り続けていく必要があるので、一見「労働集約型ビジネスモデル」のように見えますが、ある程度コンテンツが揃ったら、それらをまとめて販売して、生徒に自学自習をしてもらって結果を出してもらう、ということができるので、先に資産を作っておきながら、後でそれらを再利用できる、という意味では、立派な非労働集約型ビジネスモデルと言えます(ある程度のサポートは必要ですが)。

(通信衛生予備校のイメージですね)

 

この③の方法は、求められるスキルもプレーヤーとは大きく異なるので、相応の仕込みと勉強が必要なのは言うまでもないですが、オンラインコンテンツを資産化して再利用する、という意味では、プレーヤーよりも教育者として取り組む方が向いている方もいるでしょうから、可能性の1つとして考えてみたいものです。

(ただし、教育者ポジションを取っているつもりがただの教祖になっていて、信者を集めて自分が教祖になり、生徒(信者)の結果が全く出ない、ステージが上がらない、ということになると大変なので、取り組み方には十分注意する必要があります)

 

労働集約型からの脱却は、何もブログだけではない

インターネット、特にSNSを見ていると「ブログを書いてバズらせて、アクセスを沢山集めて広告をクリックさせる」といった、なんとかの一つ覚えのような方法論しか述べられていませんが、非労働集約型ビジネスで資産を構築する方法は、何も「ワードプレスで実名公開でブログを書き続ける」ことだけじゃありません。

 

大切なのは、どんな方法があってどれが自分に向いているのかを、いくつか試しながら見極めることです。

僕も、匿名ブログでトレンドアフィリエイトに取り組む一方で、クローズドなメルマガで本業に関係する情報発信もしていますし、オンラインコンテンツの販売も行っています。いろいろと試行錯誤を繰り返して取り組んできた結果、自分の得手不得手や、マネタイズがしやすい分野としにくい分野、などについても感覚を掴めてきました。

 

ぜひ、色んな方法を試して、自分にあった資産構築を進めてみて下さい。

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